でも 時々さ 速く走ろうとすればする程
動かなくなる 何故だ
頑張ってるつもりだよ
でも 時々さ 好きな事でもやればやる程
嫌いになる 何故だ
気にしない様にしてるけど
やっぱり気になるよ 回りのｺﾄ
I am running I am thinking
追い付きたい 逃げ切りたい ｺﾞｰﾙまで
光が見えない
今 ここで 見える景色
本物か幻か わからない
ｺﾞｰﾙは何処だ
全力で走ってる 気持ちだけね
近づこうとすればする程
うまく言えない 駄目だ
わかってるつもりだよ 君の気持ち
でも 何が君にとって
１番いいのか わからない
駄目だ
気になって仕方ないけど
何にもできないよ 君のｺﾄ
I am loving I am thinking
追い付きたい
逃げ出したい ここから ああ
今 君が 見てる物が
１番大切な物ですか
ｺﾞｰﾙはまだだ
日々 １歩ずつ 歩き続ければ どこまで行けるかな
風を全身で 受け止める
I am running I am thinking
追い付きたい 抱きしめたい 心から
光が少し
今 ここで 見える景色
本物か 確かに本物だ
ｺﾞｰﾙはまだ ずっと先だ
光が伸びている
I'm running
I'm trying
I'm running
※ 「一瞬の風になれ」（佐藤多佳子さん）という小説を読んだあとに、書きました。陸上に打ち込む高校生のお話です。「ｽﾎﾟｰﾂ」と「音楽」、「陸上」と「歌」、全然違うものなのに、何故か自分と重ね合わせて読んだ部分がたくさんありました。
(c)Ayumi Fukakusa.