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| 歌詞 | 
| 32. 跡を濁さず | 
| 努力すればその分実るけど そうじゃない人にも風は暖かい 大切に信じてきたものまで疑ってしまいそうになるけど 優しさだけはなくさないように デスクの奥の奥の方しまいこむ 真面目に義理がたく生きれば損をする 丸く納めようとして歪んだ社会 今日もドアの一歩手前でぐっと噛み殺した苦笑い 気づかぬふりする瞳に 汚されたこの部屋 清浄機では決して洗えない 嘘とごまかし漂う空気 真実と過ち見落とさないように 記憶の奥の奥の方 付箋を貼る 上手く笑える人ばかりが特をする 不公平な色を塗られた世の中で 今日もドアの陰身を隠して そっと噛み潰した苦虫 誰かが落とした影も 他の誰かが拭ったことも 昨日のことなんて忘れ去られて まっさらな今日が始まる 真面目に義理がたく生きれば損をする 丸く納めようとして歪んだ社会 上手く笑える人ばかりが特をする 不公平な色を塗られた世の中を 相手にするような私じゃない 跡を濁さず飛び立つ ※正直者がバカを見る世の中。それでも、やっぱり正直者でいたい。ずるい人たちには決して見ることができない景色や得ることができないもの、自分の世界を持ち続けたい。  | 
  
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