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歌詞
深草あゆみ

終わりや始まりがはっきりしない「二人」、壊れやすい部分や、意外に強い部分を表現しました。フォーク風に仕上がりました。

[ 二人 ]

別に 何でもないような物を見ては
あの頃を思い出してみたり
あなたの事を思って泣いてみたりして
まだまだ「一人」を持て余しています
坂道を 登ったり 下ったりして
二人 手を繋いで 歩いていたのに
いつからか どこからか 2つに別れた道
一体 私達の「終わり」はいつなんでしょう

別に 何でもないような物を見ては
あなたに結び付けてみたり
何でもなかった事を 絵に描いてみたりして
「一人」を弄んでいます
どうしようもない時は 他でもなくて
あなたの声が聞きたくなって
何でもない事でも あなたに話したい
果たして私たちに「終わり」は来たのでしょうか

見える星少しずつ減っていきます
庭に飛んだ蝶々は どこへやら
でも 今年は 久々に 無果花が成りました
いつしか 何にでも「終わり」は来るのですか

あの頃の「二人」に 今 出会えたなら
何か助言できるでしょうか
いや 結局 言える事は 何もないでしょう
も一度「二人」出会ったなら どうなるでしょうか
じゃれ合ったり 怒ったりしていた 「二人」が居た場所
光が差し込んで 眩しくて
今はもう とても近付けません
再び 私達に「始まり」は来るのでしょうか

そして 私は あの頃の「二人」思いながら
今日も 一人で
「一人」を持て余しています
一人で歩いています
「二人」を思いながら

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 (C)2009 Ayumi Fukakusa.